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ロシア:モスクワ物理工科大学での組合つぶし

UNISOLならびにロシア労働連盟(KTR)との共同キャンペーン

高等教育の教員/大学の連携組合(UNISOL)は、モスクワ物理工科大学の教員の権利のため、この数年間にわたって闘ってきました。組合の働きかけによって、給料は、以前の悲惨なレベルから大幅に増加しました。組合は、教授らの授業負担の異常な増加を阻止し、ロシア労働法で規定された権利として、学科や学部長の選挙を終わらせようとする学長の取り組みと闘ってきました。

大学での民主的な統治を制限しようという最後の試みに対する抵抗は、学長の怒りを引き起こし、組合のリーダーの追放を決定しました。組合のリーダーは、マキシム・バラショフ。数学教授で労働組合の代表です。高等数学の教授を決める手続きが、万人の良識は言うまでもなく、様々な法令違反がなされる中、行われました。高等数学の教授職は、(モスクワ物理工科大学で19年にわたり様々な顧問を務めてきた)バラショフ教授が5年間勤めてきており、正式な選考を経て更新されなければなりませんでした。手続きを進める中で、大学の運営陣は、組合の代表者としての活動に関するバラショフ教授を批判することで、彼らの意欲を公然と述べていました。

労働組合の権利と民主主義を求めて闘っているUNISOLを応援し、下記のメッセージをモスクワ物理工科大学学長のニコライ・クドゥルヤステフ氏へ送ってください。




メッセージは以下のEメールアドレスに送付されます
press@mipt.ru, mipt-unisolidarity@yandex.ru